INFJはMBTIで「提唱者(Advocate)」や「カウンセラー(Counselor)」と呼ばれます。
人口比は全体のわずか1〜2%と、かなりのレアキャラ。
心理機能はNi(内向的直感)+Fe(外向的感情)で構成され、洞察力と共感力の高さはMBTI界でもトップクラス。
しかしその優しさと深読み力が行きすぎると、日常で哲学系コントみたいな場面を生み出します。今回はINFJの皆さんが「いや、それ褒めてるの…?」と苦笑しながら頷く“あるある”を10個ご紹介します。
1. 会話は三手先まで読む
相手の発言を聞いた瞬間、裏にある感情や背景を即解析。たまに勝手に読みすぎて相手が驚く。
2. 「なんでわかるの?」が日常セリフ
相手が言葉にしない本音を的中させる率が異常に高い。たまにホラー扱いされる。
3. 自分の感情は後回し
人の感情には敏感なのに、自分の気持ちは棚の奥にしまいがち。気づけば心の在庫がパンパンに。
4. 理想像が壮大すぎる
世界平和から友達の恋愛相談まで、全てに最適解を探そうとする。規模の落差は本人は気にしてない。
5. 一人反省会が長すぎる
夜中に「今日あの時ああ言えばよかった…」と思い出して、自己分析が2時間続く。
6. 「何がしたいの?」に答えられないときがある
人生の青写真は頭にあるのに、日常レベルの希望は意外と答えられない。大きな夢ほど明確、小さな欲はぼやけがち。
7. 突然のひとりタイム
人の中にいると楽しいけど、ふと限界が来て突然引きこもる。その後、エネルギー満タンでまた社交へ。
8. 妄想力がクリエイティブすぎる
現実の1つの出来事から、100通りの未来パターンをシミュレーション。ほぼ映画監督。
9. 「何かあった?」と聞くのが口癖
空気の変化を1ミリ単位で察知。相手の小さな沈黙にも「何かある」と思ってしまう。
10. 全部つながってる理論
日常の小ネタも社会問題も、自分の頭の中では1本のストーリーにリンクしている。説明しようとすると30分コース。
専門家っぽいまとめ
INFJはNi+Feの組み合わせにより、未来志向の洞察力と人間理解の深さを兼ね備えています。社会的には貴重な「橋渡し役」ですが、その分析力は時に被害妄想スレスレの深読みに進化することも。
INFJの脳内は、高解像度の未来予測と人間関係マップで常時稼働中。正直、本人はただ「人を理解したい」だけなのに、周囲からすると「なんでそんなにわかるの…?」とゾッとする瞬間があります。
結論
INFJは、優しさと先読み力で人を支える影の戦略家。ただし、人の感情を読みすぎて自分が疲弊するパターンが多いのが難点。
たまには「今日は深読みしない日」と決めて、ただ目の前の出来事をそのまま受け取ってみると、意外なほど楽になるかもしれません。
まあ…5分後にはまた未来の予測を始めてるでしょうけど。