ISTPはMBTIで「巨匠(Virtuoso)」や「職人(Craftsman)」と呼ばれます。心理機能はTi(内向的思考)+Se(外向的感覚)で構成され、理論と現実の橋渡し役。頭の中の設計図を即、現場で形にできるスキルを持っています。
しかしそのクールすぎる距離感と自由すぎる行動力は、周囲から見ると「何考えてるの?」と首をかしげる瞬間の連続です。今回はそんなISTPの日常を10連発でご紹介します。
1. 修理できる物は新品にしない
壊れた家電もとりあえず分解。直せると嬉しい、直せなくても分解の過程が楽しい。新品購入は最終手段。
2. 予定はあくまで目安
カレンダーに予定は入れるが、当日気分で変える自由権を常に保持。スケジュールをガチガチにされると一気にやる気が下がる。
3. 感情の説明は苦手種目
感情を言葉で説明するより、行動で示す派。告白よりサプライズ修理のほうが愛情表現として自然。
4. 興味ない話は即ミュート
雑談が長引くと「この情報は必要か?」と無意識にフィルタリング。結果、相手の半分くらいの話を聞き流している。
5. 突然の消失
昨日まで一緒に遊んでたのに、今日は音信不通。別に怒ってない、ただ1人モードに入っただけ。
6. 手を動かしている時が一番幸せ
新しい工具を試す瞬間、頭の中は花畑。何かを作る・改造する時だけは集中力の限界突破。
7. 危ないことほどやりたくなる
バイク、スカイダイビング、焚き火…「安全第一」と言われても、ちょっと危険な方がテンション上がる。
8. 感覚的な美意識
インテリアも服装も「なんかいい感じ」が基準。細かい説明はできないが、仕上がりはなぜかセンスがいい。
9. 口数少なめ、観察力多め
会話の主役にはならないが、周囲の動きや状況はかなり正確に把握。いざという時は誰よりも的確に動く。
10. 「まあなんとかなる」で生きている
綿密な計画より、その場の対応力を信じる派。結果、ギリギリでもちゃんと何とかしてしまう。
専門家っぽいまとめ(煽り添え)
ISTPはTi+Seにより、現実世界における即時対応力と分析力を持ち合わせています。彼らは「とりあえずやってみる」精神で多くの場面を切り抜けますが、その裏側には計画書ゼロ・感情説明ゼロという荒技も隠れています。
正直、ISTPの行動原理は「面白そうかどうか」の二択。社会のルールより、自分の中の納得感が優先されるため、外から見ると自由人すぎて予測不能に見えます。
結論
ISTPは、静かに動き、静かに結果を出す職人タイプ。必要な時だけ存在感を爆上げする姿は頼もしい一方、「今どこで何してる?」が読めないのも魅力の一部です。
ただし、その自由っぷりは時に周囲の心拍数を上げるので…せめて危ないことをする前には「行ってくる」くらいは言いましょう。まあ、多分言わないでしょうけど。